CX200【2021年1月発売】基本情報・試打レビュー

ダンロップ
基本情報(スペック
フェース面積98sq.in
平均重量305g
平均バランス315mm
ストリングパターン16×19
フレーム厚21.5mm
長さ27in
メーカーカタログより
前作からの変更点(メーカーカタログより)
  • 振動減衰率約10%向上
  • フレーム剛性約5%低減(しなりやすくなった)

とはいえ、実際の使用感は全く異なりました。

個人的な感想ですが前作は柔らかい打球感ではあったのもの、「パスパス」「スカスカ」な打球時のイメージ。ボールに力が伝わらない印象が強かったので、それをさらに「しなる」ようにしたら一体どうなるのかと想像段階ではさっぱり良いイメージが付きませんでした。

がしかし、良い意味で想像を超えてくれました。

メーカーが言うような、感じは一切なくどちらかというと前作の「嫌な」ところを改善されてました。

改善された点
  • 打球時の「パスパス」「スカスカ」→「カチッ」とに!
  • フェース部分のしっかり感がUP

数値的な部分は「しなり」「柔らかさ」が向上したのかもしれませんが、実際の使用感は数値に反した結果に感じました。とはいえ、特段「硬い」という印象はなかったですね。

店長:田畑
店長:田畑

ダンロップ特有の「柔らかい打球感」は健在でした。

スピン性能は前作から継承

縦糸の間隔が広くスピン性能は高め(スナップバックが起きやすい)

縦糸に注目

横糸は打球感がぼやけないために中心付近が密に

横糸に注目

ストローク

薄ラケフラットビームのわりにスピンをかけやすく、スライスもインパクトから抑えていく感じ、持ち上げる感じが表現しやすく打ちやすかった

ボレー

面ブレが少なく、ラケット自体の重みも多少あるので少々外してもちゃんと飛んでくれる、そこまで弾きが強くないのでコントロールしやすかった

ゲームでの使用感

攻撃的に打っていく展開はかなり良かったですサーブ・フォア・バックともに

しかし、守備のシーンになるとオフセンターでの場合ボールが飛ばなく浅くなるのできつかったです(ダブルスのように半面くらいならあまり苦にならに様な気もします。)

向いている方

「ボックス形状が好き」「柔らかい打球感が好き」「ダンロップの打球感が好き」の方には

文句なしにあり!

向いていない方

「スピンをかけたい方」「パワーが欲しい」「高い軌道でボールを打ちたい」の方には

検討の余地ありです

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