基本情報(スペック) | |
フェース面積 | 110sq.in |
平均重量 | 285g |
平均バランス | 320mm |
ストリングパターン | 16×19 |
フレーム厚 | 24mm |
長さ | 27.25in |

フレームフェイス4か所グリップエンド部に配置された計5カ所にキネテッィクを搭載するQ+シリーズに110sq/inモデルを追加。最高の振動吸収効果にヒジや手首などに痛みや不安のある方や100インチ前後のタイプ同様に振り切れてなおかつパワーアシストを求めるプレーヤーに最適です。
メーカーカタログより

店長:田畑
110インチのデカラケ
どんな感じか試してみました
一般的なデカラケの特徴
- 反発力が高くスイングしなくてよい(ゆっくり小さいスイングでも可)
- 打球感は比較的硬め・球持ちは短め
- 軽量の為、強打には弱い
- スイートスポット広め
- スイングできるプレーヤーが使うと吹っ飛ぶ
スイートスポット広めなところだけ特徴が同じ(110sq.inもあるから当然ですね)

店長:田畑
では、このQ+20の特徴はというと!
ある程度スイングしないと飛ばない
小さいスイングや当てるだけではそこまで飛ばずに、ある程度スイングしないと飛ばなかった
逆を言えば、振っていける部類のモデル
吹っ飛ぶ事が少ないので、スイングしていくことが怖くならない印象
打球感は柔らかめ・球持ちも長め
「キネティック」のおかげで雑振動は非常に少なく、手に伝わる感覚はソフト
デカラケ特有の弾き感が弱くその分食いつき感(球持ち)は長く感じる
強打にもにも負けにくい
平均重量285gとそこまで軽量ではない事も要因の1つではあるもの、「キネティックの砂」のおかげでオフセンターでも面ブレが少なかった(フェースが大きくなるとオフセンターでのブレは大きくなるのですが)100インチ程度のブレに感じました
スペック的にはいわゆる「デカラケ」を想像していましたが、実際使用してみると「打てるオーバーサイズ」というイメージ、飛びは抑え気味で・球持ちも長め
面をしっかり作って押して運ぶイメージでも、スピン系のスイングでもどちらでもそれなりに応えてくれる
ボレーにおいても球持ちが長いのでコントロール性も高めで面ブレが少なくかなり扱いやすい印象
向いているプレーヤー
- 草トー等に出場していてもう少しディフェンス力が欲しい方
- 肘・手首にダメージ又は違和感のある方
- 昔はしっかり打てたが、最近パワー不足を感じる方
向いていないプレーヤー
- 楽にボールを飛ばしたい方
- いわゆるデカラケが好きな方
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