【ヨネックス】パーセプト104基本情報・試打レビュー

ヨネックス

スペック・デザイン


フェース面積104sq.in
平均重量290g
平均バランス325mm
フレーム厚22mm
フレックス(RA値)記載なし
ストリングパターン16/19
長さ27in
グリップサイズG1/2/3
メーカーカタログより

実際の使用感

ストローク


「しなり」と「たわみ」のどちらも感じ、柔らかい打球感で気持ちよい打ち心地。

フェース面積104インチで、スペックから想像するとデカラケの部類に近いモデルかと思いきや、しっかり振っても飛び過ぎない感じ。むしろしっかり振ってこそ良さが出る感じ。

パーセプト100のほうが弾きが強く感じるくらいです。

パーセプト100のフレーム厚が23mmに対して、このパーセプト104のフレーム厚は22mmと1mm薄く、それが「しなり」や「食いつき・乗り」の良さに影響している感じ。個人的にはフェース面積の大小よりも、フレーム厚の厚さのほうが「乗り」に影響するように思います。パーセプト100よりもしっかり乗せて打てる感じ、運ぶイメージを持ちやすい感じ。

パーセプト100Dほど面圧も高くないので、フェースのたわみも程よく感じ少しパワー不足を補ってくれるので、乗るのに飛んでくれるので結構幅広い層に使ってもらえる、ウケるモデルではないでしょうか。

ボレー


結論、非常に打ちやすい。

乗りと弾きのバランスが良く、飛んでくれるが飛び過ぎない、乗りをしっかり感じて球離れが遅めでコントロールしやすいのに、ある程度飛んでくれる。オーバーサイズなのに面ブレも少ない。

重量が290gなので相手の強打に押される感じがあるものの、それがかえって良く、ラケットが良い感じで負けてくれて弾きすぎないのでおさまりが良く。このチョット柔い感じがまた良い感じ。

もっと、カンカン弾くかと思いましたが全く違う感覚で、決して楽なラケットではなくきっちり打たないといけないモデル。しかし、きっちり打てればパワーを補ってくれて助けてくれる部分もあり結構万能なイメージです。

ゲームでの使用感


ゲーム中でもしっかり乗りを感じます。

今回はナイロンマルチ(NXT16)45Pで張っているのに、球離れも遅めで「吹かしにくく」コントロールはしやすかったですが、ボールの伸びは弱めでストロークのスピードで押していくような展開にはならなかったです。

ミスが少なく安定したボールが打てるので、自らのミスで単発で終わるポイントが少なくプレーの内容は非常に濃いモノになりました。

こするようなスピンはかからず、しっかり乗せて力加減でコントロールするタイプのラケットなのでゲームの様々な場面でも丁寧に打つ事を意識しやすく、練習にもなるという意味でも感触は良かった。

こんな方にオススメ
  • フラットドライブ系のボールを打つ方
  • 昔、結構しっかり打ててたけど最近パワーが欲しくなった方
  • コントロール重視の方(スピードボールに頼らない)
  • コースをつくような組み立てをする方
こんな方はイマイチかも
  • 叩くような打ち方でスピードボールを打つ方
  • スイングが小さく面を合わせる方
  • スピン系のボールを打つ方

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