基本情報(スペック) | |
フェース面積 | 97sq.in |
平均重量 | 310g |
平均バランス | 310mm |
フレーム厚 | 21mm |
ストリングパターン | 16×19 |
長さ | 27in |
①フレーム厚が1mm厚くなった。(反発力がupし、飛びが良くなった)
②シャフト部分が長くなった。(しなりやすくなったらしい)
③グロメットホールが大きくなった(ガットがたわみやすくつかむ感じがUP)
以上の変更点により、前作の使用者層よりもボリューム層に受けるモデルに大きく変化した印象。
実際の使用感は
前作とはまるで別物のラケットでした。
ストローク
前作に比べ格段に飛びは良くなっていました。ラケット自体のしなりではなくガットのたわみ(フェース部分はたわんでる感じはありません)で飛んでる印象が強かったです。おそらくグロメットホールが大きくなりガットの可動域が大きくなった事が影響しているのでは。
ボレー
ストローク同様ガットがたわむ印象が強めで、雑振動はかなり少なめでマイルド。スペックのわりに手には優しい感触。しかしガットのたわみがコントロールにブレが出ているように感じました。
総合評価
個人的な意見として、見た目から想像した「正統派ボックス形状」の要素
フェースがしっかりして面を感じる
シャフトのしなりでボールをホールド
インパクト後半でボールをコントロールする感覚
残念ながら・・・こちらのVコアプロ97には一切感じなかったです。しなる前にたわんで飛んで行ってしまう。見た目はボックス形状だが、ラウンド形状っぽい感覚でボールが飛んでいくので気持ち悪かったです。
とはいえ、以下の方には扱いやすいかもしれないです。
向いている方
98インチのラウンド形状のラケットでは飛びすぎて、「抑え」の効いてるモデルを探している方
- ピュアドライブvs
- ピュアアエロvs
- Eゾーン98
上記のラケットが飛びすぎると感じる方にはアリ!
向いていない方
ボックス形状のラケットでもう少しパワーが欲しい方。(たわみのおかげでボックス形状のしなりを感じにくい為、合わないと思います)
- cx200
- 旧vコアpro97
- プレステージMP・PRO
上記のラケットにパワーを求めて購入はナシ!
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