基本情報(スペック) | |
フェース面積 | 95sq.in |
平均重量 | 315g |
平均バランス | 315mm |
ストリングパターン | 16×19 |
フレーム厚 | 22mm |
長さ | 27in |
グリップサイズ(国内発売) | G2-G4 |
こちらのプレステージtourは前作のプレステージproの後継機種となります。
ストローク
プレステージシリーズの中では最も弾きを感じました、フレーム厚22mmと厚めになっているからだと思います。「弾き」が強調されているため「しなり」は正直そこまで感じることができませんでした。
ボールの軌道はやや高めでスピンのかかりやすさはプレステージMPLと同等に感じました。
打球感はシリーズの中では一番硬く感じ、心なしか打球音も高音
22mmというフレーム厚の為、反発力が高く弾いて飛ばす感覚の為、プレステージシリーズの中ではこのモデルだけは特徴的です。
ボレー
ストローク同様、弾きを強く感じます。そのため、面を作るだけで楽に飛んでくれます。逆に運ぶようなイメージでのボレーはNG。ただし、ストロークではそこまで気にならなかったですが、おそらくフェース面積の小ささの為、オフセンターでのインパクトでは全然飛びませんでした。(かなり許容範囲は狭いかと)
ダブルスのボレーボレー戦は結構キツそう・・・
ゲームでの使用感
弾きの良さとスピンが良くかかるのでストロークはかなり楽に飛んでくれました。しかしその反面、回転量を少なくして打ちに行ったとき暴発する事もしばしば。「乗り」より「弾き」が強いのでスライス系のショットは浮きがちでした(カット気味に打てば沈むが威力は半減)
サーブは回転がかかりやすいので2ndサーブの安定感は高めですが、残念ながら重量が315gもあるのに重めのボールがいっている感じはなかったです。
重いボールを打ちたい方はプレステージPRO・MPでしょうか。
ストロークでしっかりスピンをかけて高めの軌道で相手を後ろに下げていくエッグボールメインのプレーヤーに向いているように感じました。ダブルスでもストローカー向けの印象でした。
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